氏 名
長谷川 明夫
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
平成27年02月16日
表 題

 真冬の三浦海岸・岩礁を歩く

本   文 

 「関東ふれあいの道」は、三浦半島の南端から南房総まで、関東の一都六県を一周する首都圏自然歩道で、総距離はなんと1,665kmだとか。でも日帰りで気軽に歩けるように、全コースを144コースに区分けしてある。1コースがほぼ10kmくらい、各コースに名前がついている。

 2月7日(土)に友人2人と3人で、この「関東ふれあいの道」の実質的な起点とも言える (正式な起点は八王子市梅ノ木平らしい) 「三浦・岩礁のみち」を歩いた。最初は大浦海岸から城ケ島大橋近くまでの約14kmを歩くフルに予定だったが、雲行きが怪しいこともあって、途中の剱崎を出発点にした。そのため歩く距離はやや短くなったが、素晴らしい景色の中で、道など無い岩礁歩きを満喫し、三浦海岸随一言われている海岸美を堪能した。この日撮った写真の中から6枚を添付する。

 写真-6は、今回の岩礁歩きの途中で、同行の友人が私を撮ってくれたもの。もう完璧な老人になったが、まだ月に2回ほどハイキングを楽しんでいる。勿論、かって休暇の殆どを使って登った北アルプスなど3000m級の山々は、かなり以前から、ただ眺めるだけの山になった。今はもっぱら低山歩きだが、それも最近は殆ど標高1000以下の山が中心、そして今回歩いたのは、なんと海抜ほぼ0mコースだった。

 ホームページにも何度か書いたが、私が本格的に登山を開始したのは昭38年、東京オリンピックの前年に東燃に入社し、勤務した和歌山工場時代からだった。和歌山工場での生活は、昭42年10月に中研(当時)に転勤するまでのたったの4年間だったが、登山の思い出はとても数えきれない。登山と写真の私の先生だったHさんはかなり前に、また、何度も一緒に登山したAさん、Kさん、Iさんら私に多くの思い出を残してくれた人たちは天国に旅立ってしまった。でも、まだ何人かの和歌山の人たちとの賀状の交換は続いている。 楚都浜寮時代に、レコードを聴きにいつも部屋に押しかけたSさんも、毎日、朝早く素晴らしい歌声で、私を起こしてくれたKさんもお元気そうなのがとてもうれしい。

2月の後半はもっぱら写真撮影とバードウオッチングに集中するので、次回のハイキングは3月初めの浜石岳と薩?峠(静岡県)の予定。 素晴らしい展望が期待できそうなので、今からわくわくしている。  

以上 

       
 
写真1
 
写真2
 
写真3
 
             
       
 
写真4
 
写真5
 
写真6
 
             
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