昭和40年代に有田市港町の埋立て地に計画したPS-4建設が実現せず、遊休地となり約45年が経過しました。現在この地には、今年度中の発電を目指して関西電力(株)と東燃ゼネラル石油(株)が共同プロジェクトとして、メガソーラ発電設備を建設中です。
設備規模は、甲子園球場10個分が入る約45ヘクタール(約13万6千坪)の遊休地に太陽光パネル15万8百枚を敷き詰めて、3万KW (キロワット) の発電を見込んでいます。
年間発電量は約3100万KWを見込んでおり、一般家庭に供給すると9000世帯の電力使用量に相当するそうです。
東燃ゼネラル石油(株)は事業用地の提供と日常点検及び管理を受け持ち、関西電力のグループ会社である(株)関電エネルギーソリューションが太陽光発電所の建設と運営を行うと発表されています。
今回は現在の建設状況を写真でご紹介しました。完成時にはまたお伝えしたいと思います。なお写真撮影は和歌山OB会の 笹谷 猛さんに担当していただきました。
写真1 敷地全域と太陽光パネルの設置状況
写真2 設置中の太陽光パネル
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