氏 名
稲葉 穣
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
平成27年02月23日
表 題

 ふるさと ~「富士山の日かんばらフェスティバル」開催~

本   文 

 静岡県では富士山世界文化遺産登録に向け、2月23日(フジサン)を「富士山の日」として制定、一昨年6月に「第37回世界遺産委員会」において「富士山」が三保松原も含めて世界文化遺産に登録されました。

 我がふるさと清水区蒲原では、小生も理事を担っている蒲原地区まちづくり推進委員会が主体になり、「富士山の日かんばらフェスティバル」を企画。先日の2月15日に第2回フェスティバルを開催しました。

 当日は天候にも恵まれ、冬の真っ青な空に真っ白な雪をいだいた富士山を仰ぎ見、「蒲原で古代田子の浦と富士山を見るイベント」に多くの市民の参加を得、楽しみました。

 イベントでは、「富士山」の合唱や「富士山憲章」の唱和、さらには山部赤人が万葉集で詠んだ「古代田子の浦」を訪ねるウォーキング、郷土史研究家による「青空講演会」など、蒲原地区と富士山の結び付きについて紹介。また、静岡市のまえ海でとれる魚介類をふんだんに使った「しずまえ鍋」の無料サービスなど、参加者には富士山を見ながら味わうその美味を満喫していただきました。

 なお、青空講演会では当東燃OB会員の阿久津敏朗氏にも講師を依頼、「富士山麓の素晴らしさと不思議」を語って頂き、それぞれのお話から、蒲原の歴史、文化、自然との繋がりを再認識すると同時に、富士山に恥じない生活を営み、さらに将来に向けた伝承の活動を進めていく事を確認し合った一日でした。

 【写真説明】
  1)富士川河口右岸が古代田子の浦(蒲原)
  2)富士山を仰ぎ見るイベント会場
  3)青空講演会風景
  4)「富士山の魅力を語る」阿久津敏朗氏(当OB会員)
  5)「しずまえ鍋」でおもてなし
  6)大漁旗と富士山

以上 

       
 
写真1
 
写真2
 
写真3
 
             
       
 
写真4
 
写真5
 
写真6
 
             
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