氏 名
向井 清
 所 属
東燃和歌山OB会
 掲 載 日
平成27年03月26日
表 題

 生石(おいし)高原の山焼き

本   文 

 去る3月22日、県立自然公園の生石高原で春の風物詩の一つである山焼きが行われたので見物に行ってきました。

 生石高原は有田川町と紀美野町にまたがる位置にあり、標高約900mの山頂はススキが群生し、約13ha(甲子園グランドの13倍)の大草原が展開します。車でも登れるため、年間を通じて家族連れや登山客で賑わい、関西では結構名を知られている高原です。

 山焼きはこのうち9.5 haほどが行われます。この山焼きはススキの新芽がよく出るよう促し、純粋なススキ草原を再生、保全しようという取組で、平成14年から始められ、毎年実施されています。但し、昨年は天候不良で中止となり、今年は二年ぶりの山焼きとなりました。

 早春の天空で行われる大草原の山焼きは迫力満点で、思い出に残る一日となりました。秋には黄金色に輝く見事なススキの穂を見せてくれることを願いながら下山の途につきました。

以上 

       
 
山焼き前の高原
 
山焼き開始直後
 
見物人の前を火が進む
 
             
     
 
火勢を増した炎の燃焼音が聞こえる
 
防火帯を監視する監視員
 
         
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