このたび東燃OB会より喜寿のお祝いを頂き有難うございました。
私は、退職後、日々ボランティア活動として、近郊の里山づくりに精を出しております。
名勝、日本平北麓にある公有地(30アール)には、茶畑、果樹園などで日頃手入れされず、大変荒れ果てている農地があるため、これを借り受け、何とか里山に復活させようと12~13名の仲間と一緒に活動しています。
その中で、今年は、みんなで丹精したお茶が、春先の天候不順のため、あまり生育がよくなく収穫量が減るのではないかと心配しています。昨年の収穫は、お茶の生葉で100キログラムでしたが、今年は200キログラムの収穫を目標に頑張ってきました。
唱歌「茶摘み」で“夏も近づく八十八夜,野にも山にも若葉が茂る”と謳われ、昔から八十八夜(5月2日)に摘み取ったお茶は、特別上等で美味しいものとされ、そのお茶を飲むと長生きすると言われています。ぜひそれにあやかりたいものです。
今年も、私達が育て、摘み取ったお茶は、農家の製茶工場にお願いして製茶してもらい、出来た新茶は、共に苦労した仲間と一緒にゆっくり味わいたいと思っています。お茶は、製茶すると生葉の5分の1位となるらしく、各人への配分は?・・・・
また、私は、日々薬に頼りながらも、健康維持、増進を図るべく退職後始めたテニスを週2~3回、60代~80代の人達と一緒に楽しんでいます。
最近は、テニスの仲間から「動きが悪いョッ!」と気合を入れられる始末、目は白内障(?)、その他言うところが色々あります。でも、里山開発にやる気と、元気をもらい、テニスの仲間の辛辣な励ましを意気に感じ“なにくそ!”の精神で、今後も心豊かに過ごしたいと思っています。
以上