スナップショット ~波切の波の紋様~
五月の連休に、伊勢志摩の波切(なきり)に行つて来ました。 地名の如く、大王岬灯台の直下の岩礁が、太平洋から押し寄せて来る波を、粉々に切り刻んでいました。 細かく切り刻まれた波は、空気と混ざり白い泡と化し、潮流に乗つて遥か彼方まで白い紋様を描き、漂流していました。 波切の乙女が、波の彼方の恋人に想いを馳せた様に白い紋様は心の折曲写して繋がつていました。 昭和30年代映画「あの波のはてまで」の舞台となりましたが、その時の情景が脳裏を掠める一瞬でした。 以上
五月の連休に、伊勢志摩の波切(なきり)に行つて来ました。 地名の如く、大王岬灯台の直下の岩礁が、太平洋から押し寄せて来る波を、粉々に切り刻んでいました。 細かく切り刻まれた波は、空気と混ざり白い泡と化し、潮流に乗つて遥か彼方まで白い紋様を描き、漂流していました。 波切の乙女が、波の彼方の恋人に想いを馳せた様に白い紋様は心の折曲写して繋がつていました。 昭和30年代映画「あの波のはてまで」の舞台となりましたが、その時の情景が脳裏を掠める一瞬でした。
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