氏 名
矢崎 和忠
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
平成27年07月08日
表 題

 天空の花園、入笠山へ

本   文 

 花の百名山として名高い、標高1,955mの入笠山(にゅうかさやま)。梅雨に入り、不安定な天候が続いていたので心配していましたが、幸いにも予定していた6月16日が夕方まで「登山適」の予報になったので、トレッキングに行ってきました。

 中央自動車道、諏訪南ICからわずか7分ほどでゴンドラリフトの山麓駅、富士見パノラマリゾート(標高1,050m)に到着します。インターから近いので日帰りも十分に可能で、天候を見ながら出かけられます。

(写真-1): 標高差730mのゴンドラリフト
ゴンドラリフトに乗って登山口へ。標高1,780mの山頂駅まで、標高差730mをわずか10分で駆け上がります。これがあるので、初心者でも体力にはあまり自信が無いという人でも、標高の高いところまで楽に登れます。

(写真-2):入笠湿原100万株群生のスズラン
ゴンドラを降りたらゆるい下りのカラマツ林を抜けて入笠湿原へ。100万株のスズランが湿原を埋め尽くす壮観な風景に出合います。6月はちょうど満開の時期で、辺り一面、スズランのとてもいい香りが漂います。

(写真-3): 御所平のレンゲツツジ
木道歩きで入笠湿原を散策し、マナスル山荘前の花畑へ。花の宝庫にふさわしく、シラカバの木立にレンゲツツジや様々な花が観賞できます。

(写真-4): 御所平の九輪草(クリンソウ)
花の姿が、仏塔の屋根にある「九輪」に似ていることから名付けらクリンソウ。

(写真-5): 入笠山の登山口
登山口の御所平峠までは歩きやすい道ばかり。ここまでなら、ウォーキングシューズで十分楽しめます。峠から山頂へは、距離は短いけど岩場もある、けっこうな急斜面が待っていました。

(写真-6): 標高1,955m 入笠山頂
頂上直下の急斜面をひと登り。広い山頂からは八ケ岳、中央アルプスや御嶽山、北アルプス...360度の大パノラマが目の前にあるはずでしたが、残念なことに今にも泣きそうな天気に。登山者はここで日本の名だたる山々を見渡し、次はあの山に登ろうと夢を膨らますのだそうです。

 

以上 

       
 
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(写真2)
 
(写真3)
 
             
       
 
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(写真5)
 
(写真6)
 
             
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