恒例の旧東燃等合同謡の会が10月23日横浜市上大岡の久良岐能舞台で行われた。
今回で9回目となり、総勢13名で行われ、独吟を含め6番を午後1時から5時近くまで存分に謡いを楽しみました。前回に引き続き今回も1名観世流とは流派が異なる加賀宝生流を習っているメンバーが金沢から参加しました。 流派が異なる場合でも役割を工夫すれば一緒に謡を楽しめます。
当日、久良岐能舞台の隣室では宝生流の謡練習が行われていましたが、我々の謡を見学される方もいました。謡を楽しんだ後は勿論懇親会です。会場はいつもの上大岡駅前の「安兵衛」。各自の近況報告やQ&Aで大いに盛り上がりました。
所で、久良岐能舞台は横浜市久良岐公園の一角にあり、三方を山で囲まれた約8,000坪の広大な敷地で園内には梅、桜、楓や竹など四季折々の木々とたくさんの草花に恵まれ、小鳥のさえずりの聞こえる素晴らしい場所にあります。 このため、能舞台の利用は半年程前でないと予約が困難ということで、次回の発表会の日程を最後に決め、来春また会えることを楽しみに納会といたしました。