1.金屋中学校で文化講座
11月21日 有田川町立金屋中学校の文化祭に際し、文化講座の講師の依頼を受けました。生徒は1~3年生までの希望者11名。課題曲4曲(ジングルベル/赤鼻のトナカイ/荒城の月/夏の思い出)に挑戦しました。
2時間半の集中練習の甲斐あって、ほぼ完成作4曲を皆で上手に合奏出来ました。後日、受講生から『初めての体験でしたが4曲も弾けるようになって嬉しかった。学校ではできはない伝統文化を体験でき貴重な時間でした』との感想文を頂きました。
この様な機会を通じて、日本の伝統文化が若い世代に継承できれば良いと思っています。
2.関空の国際線到着ロビ-で演奏
11月29日の日曜日、関西空港・国際線到着ロビ-で箏の演奏を行いました。
これは、関空に到着した海外のお客さまに野点のボランティアをしている和歌山大学・学生 交流会(WTS交流会)からの依頼を受けたものです。
演奏曲は「さくら、とおりゃんせ、ひな祭り」など、わらべ歌を中心に10曲ほどを、11時から3時まで休憩しながら演奏しました。外国のお客様には曲を知っているためか、「ジングルベル」が一番人気でした。
『お茶の野点』と『お琴の演奏』と言う日本の2大文化に触れて、海外のお客さまもきっと日本の“おもてなし”を感じてくれたと思います。関空側の要請で、来年2月11日にも演奏することになりました。
参加者: 川島世伊子、秦小百合、齊藤正子(上記2件とも)
写真説明
写真―1、2 金屋中学校での指導の様子
写真―3 関空国際線到着ロビー野点の側で演奏
写真―4 演奏の合間に集合写真
写真―5 和歌山大学WTSのメンバーと記念撮影
以上