昭和49年入社当時を振り返ってみると、期待と不安が入り混じった中で、特に”定年までの40年間を勤め切る事が出来るだろうか“という不安が先にあった様に思い浮かぶ。
しかし、良き上司・先輩・同僚に恵まれ、また、家族の強い支えがあったから長い勤めを全う出来たと思う。
定年して早半年が経ったが、今は、親が残してくれた畑で、蜜柑・野菜作りと充実した日々を過ごしている。
また、人生の最後にはお世話になるであろう寺の植木の剪定などの奉仕もさせてもらい、長くご無沙汰していた地域の人達との交流を楽しんでいる。
今一番の楽しみは、3人の可愛い孫に遊んでもらう(?)ことで、爺・婆としては特に責任はなく”目に入れても痛く無い“という気持ちが良く解る。
残りの人生、良き妻を筆頭に家族仲良く、日々楽しい道をゆっくり歩んで行こうと思うこの頃である。
以上