12月中旬に「第2回イルミネーションアワード(2014年)」で全国1位となった栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」のイルミネーションを観てきました。
フラワーパークは、奇跡の大藤(樹齢130年)や白藤のトンネル(80m、栃木県天然記念物に指定)等で知られていますが、冬季はパーク全体が300万個を超えるLEDを使用した大規模イルミネーションに変身することでも有名です。
フラワーパークへは、車では東北自動車道の佐野藤岡ICから約18分、電車では東武伊勢崎線足利市駅又はJR両毛線足利駅から無料のシャトルバスで20〜30分で行くことが出来きます。今回、電車とバスを乗り継ぎ到着したのは15:30頃。イルミネーションは16:00頃から係員が順次点灯し16:30には全てが輝き始めました。輝きが一層綺麗に見えるのは空の明るさが消えた17:00頃からでした。
正面ゲートを入ってすぐのところに青白く輝く「白藤のトンネル」(写真1)。その右側に光のバラ園「ハピネスガーデン」(写真2)がありました。ここは数百本(?)あるバラの花1本、1本の花びらに照明がセットされ、平面全体と壁面とのバランスのとれた配色で広がりを感じさせる演出に驚かされました。更に進むと青紫色に輝く「奇跡の大藤」(写真3)、「イルミネーションタワー(23mのシンボルタワー)」 (写真4)、池の中に出現した「光のピラミッド」(写真5)、「レインボーマジック」(写真6)等があり、全部で18のテーマがありました。
今回見たテーマは「クリスマスファンタジー(11月下旬~12月下旬)」でしたが、元旦から2月上旬は「光とボタンの競演」になるそうです。閉園は21:30ですが帰りの混雑を避けるため、白藤の青白い輝きを脳裏に収めながら、早めに退園し帰路につきました。
写真1:白藤のトンネル
写真2:ハピネスガーデン
写真3:奇跡の大藤
写真4:イルミネーションタワー
写真5:光のピラミッド
写真6:レインボーマジック
以上