地元 老人会主催ハイキングに参加した。
昭和49年9月 台風16号が関東地方に襲来、大雨により多摩川が氾濫し東京都狛江市の民家19棟が流失した。家屋が濁流に呑み込まれる衝撃的シーンはテレビニュースで繰り返し放映された。テレビドラマ「岸辺のアルバム」でもこの衝撃的なシーンが使用され当時話題になった。現地を訪れると流失した民家があったと思われる宅地は一段地面が高くなっていた。今回のハイキングはこの地がスタートだった。
ハイキングコースは名刹のお寺、町の中にある兜塚古墳、女性に対する恋歌が刻まれた多摩川に関係する万葉歌碑、関東三大鳥居の一つである平安時代に創建された伊豆美神社、多摩川の土手の桜並木(春には素晴らしいと思われる)であった。町の中 平坦で歩き易いハイキングコースでした。
途中 多摩川に自動車教習所があり、仲間の一人が60年前にこの教習所で免許を取ったとの話で大いに盛り上がった。
ハイキングの帰りには、毎回立ち寄る地元駅ビルのある場所で千円会費の反省会を行いワインをたらふく味わった。
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