東京銀座のニコンサロンで「鈴木賢武写真展」が開かれている。
主催者の鈴木賢武さん(清水OB会所属)と親交が深かった池田脩さん大橋益男さんと私の三人で会場を訪れ、作品を鑑賞させていただいた。
この写真展は「観山十字路に末枯れていくこと」をテーマで44点の作品が展示されている。観山十字路とはご自宅の近くの小高い丘を通る一般道の交差点。ここには同氏のこれまでの人生の思い出が多く詰まっているとのこと。
展示されている写真は郷土の静岡市近郊の風景や散歩中に出会った人間模様のスナップなど。一見すると平凡な作品と思われるが、よく見ると味があり非凡な作品である。個々の作品には題名もなく解説やコメントなど一切ない。評価はすべて見た人の判断に委ねられている。
会期は2/17~3/1なので、ご興味がある方には鑑賞をお勧めしたい。なお、関西に在住の方は、大阪ニコンサロンで3月下旬に開催されるのでご覧いただきたい(詳細は2/8HP掲載の清水OB会西ヶ谷勝也さんの「鈴木賢武さん写真展紹介」参照)。
添付の写真は同行の大橋益男さんが撮影したものである。
写真説明
写真-1 会場入口で(左から石貝、鈴木、池田、大橋=敬称略)
写真-2 写真展テーマ説明
写真-3 観山十字路の朝。物語はここから始まる
写真-4 鑑賞、評価はすべて見た人の判断に
写真-5 来場者に説明する鈴木賢武さん(後姿右側)
以上