2月に古希を迎えた私は孫と秩父に苺狩りに出かけたついでに秩父神社にお参りしました。
秩父神社は平安初期に創建された由緒ある神社で、その夜祭は日本三大曳山祭りの一つに数えられています。戦国時代末期に一度焼失したものを徳川家康によって再建されたもので、本殿は極彩色に彩られた彫刻に覆われ豪華な作りとなっています。有名な左甚五郎の彫刻もあります。
その彫刻の一つに「お元気三猿」というのがあります。日光東照宮の「見ざる、言わざる、聞かざる」とは全く逆の「よく見て、よく聞いて、よく話す」の元気な猿の姿が彫刻されています。私は古希を境にこれからは「お元気三猿」のように何事にも好奇心を持って元気を保ち、人との交流を大事にしようと思いました。
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