清水OB会バス旅行は、3年連続で新登録の世界遺産訪問。今年は韮山反射炉へ向かい続いて伊豆半島の観光地を巡る。
世界遺産登録前には訪れる人もまれだった反射炉も今は観光客で大賑わい。説明をボランティアガイドにお願いする。ガイドの流れるような口調と時折入るユーモアに一同納得し感心する。反射炉の周りを巡りながら、焚口の意味や近くに並べられている大砲、鉄製24ポンドカノン砲(実はレプリカ)についても教えてもらった。
反射炉を出ると伊豆の踊り子コースを下田へ向かう。道中は朝からビールやワンカップでほろ酔いの面々でカラオケ大会となる。当然「天城越え」や「踊り子」が披露される。
日米下田条約が締結された地、了仙寺で集合写真を撮り、見学もほどほどに魚料理の昼食の店に向かう。さすが下田、ならんでいるのはお造り。キンメ、マグロ、カツオ,イカ等々。
昼食を済まし、前後期高齢者群はしっかりトイレも使って、バスは西伊豆へ向かう。まずは松崎の重要文化財岩科学校。伊豆地方最古の小学校だが、そこでまた驚嘆。受付の松崎町製カレンダーの5月のページに同行の太田画伯の棚田の絵が使われている。
続いて長八美術館を巡り最後の行程、県道223号(駿河湾フェリー)乗り場土肥港へ着く。心配していた波はベタ凪。ワンカップの蓋をはずしてテーブルに置いてもこぼれない。
数人に「伊豆の旅よさようなら」をしてもっらってフェリーは清水港へ無事到着とあいなった。
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