10月9日、岐阜県関市で開催されている「刃物まつり」に行ってきました。関市は700有余年の伝統を持つ刃物の町で、多くの刀工が輩出されましたが、中でも孫六兼元(関の孫六)は有名です。豊臣秀吉、武田信玄など戦国時代の多くの武将が孫六の刀を佩刀したといわれています。
祭りの会場は約1Kmにわたって刃物店が多数出店し、通常価格よりもかなり安いとあって沢山の観光客で溢れていました。私も包丁かナイフを買うつもりでいましたが、商品がありすぎて決めきれず結局何も買わず、何も食べず帰ってきました。
関鍛冶伝承館で行われた古式日本刀鍛錬実演も見てきました。刀工が昔ながらの装束、方法で刀を打つ実演で、火花が散る様は圧巻でした。
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