第45回東燃和歌山OB回総会・懇親会の席上、喜寿のお祝いを頂き誠に有難く御礼申し上げます。定年退職をして17年の歳月が過ぎたと言うのに、いつまでものご厚意に感謝しております。
入社当時を振り返ってみますと、昭和30年の後半から世間の風が冷たく不況の年でしたが、幸いにも昭和32年に高卒採用があり入社後製油1課FCC係に配属されました。この間良き上司、良き友に恵まれ多くのご指導を頂き勉強させて頂きました。
また、工場内の仕事以外にも福祉施設の充実が図られ3交替勤務の公休日や休日にはサッカー・柔道・ソフトボールの練習や試合に楽しく過ごす事が出来ました。
中でも印象に残るのは、各課対抗工場内駅伝大会が毎年2月中旬行われ、コースは工場正門を出発して神出門~鰈川~箕島~宮原橋で折り返して東燃クラブがゴールで、この時代は交通量も少なく、町の人の応援や選手の周りを伴走の自転車が囲み、応援を受けながら走ったことで、懐かしく思い出されます。
私達が配属された製油1課が優勝し、祝杯を挙げた感動が今もよみがえります。
最後になりましたがOB会の会員である誇りを胸に、東燃グループの益々の発展を祈念し、これからも応援を続けていきます。
以上