地元神社への初詣は勿論ですが、少し足を伸ばした神様にも行ってみたいと思っていた時、酉年に縁のある神社がテレビで紹介されていた。奈良県天理市にある石上神宮(いそのかみじんぐう)と言う神社です。早速家内と一緒に参拝に行って来ました。この神社は、日本最古の神社の一つで物部氏の総氏神として信仰されているとのことです。
鳥居から少し入った参道に放し飼いされた40羽のニワトリが、12年振りに主役が回ってきたと元気に飛び回っていました。天の岩戸開きの神話で、鶏は吉祥の霊鳥であると謂れているとのことで鶏を境内に放し、御神鶏として大切にしていると紹介されていました。サービス精神旺盛であちこちから聴こえる「長鳴き」は、心地が良く本当に感動しました。元旦であれば本年の幕開けをきっと感じただろうと思いました。人がそばに行っても逃げることがなく、とても人に慣れた鶏だと家内も感心していました。
当日はTV局の取材にも出くわし鶏人気の高さを感じました。また、石上神宮のニワトリは木の枝に止まり眠るが、決して木から落ちないとのことで合格祈願の絵馬がたくさん飾られていました。災いを酉り除き、幸が酉り込めることをお祈りし、おみくじも引いて帰ってきました。
写真説明
写真1:神社入口
写真2:参道から望む神社
写真3:拝殿をバックに
写真4:ニワトリの皆さんと一緒に
写真5:長鳴きするニワトリ
写真6:TV局の取材風景
以上