氏 名
 稲葉 穣
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
平成29年02月24日
表 題

 富士山の日かんばらフェスタ

本   文 

 「田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」と歌人山部赤人が詠った「古代田子の浦」を配する我がまち清水区蒲原では、富士山が世界文化遺産に登録された4年前から、「富士山の日(223の日)かんばらフェスタ」なる各種イベントを展開してきています。

 今年も、山部赤人を祀っている和歌宮神社で「子どもお茶会」をもようしたり、「富士山と暮らし」をテーマにした写真、絵画、俳句、短歌を募集し、現在市民センターで作品展示中です。
 また、2月18日には富士山について学び、考え、想いを寄せ、後世に引き継ぐことを願い「富士山の日記念講演会・映画会」を開催しました。
 講演会では、当OB会会員の阿久津敏朗氏を講師に招き「富士山の自然と現状」と題し、「富士山はなぜ高い」「富士山の溶岩流」「植物と動物」「富士山の現状」について講演されました。

 阿久津氏は1999年に東燃を退社後、森林インストラクターとして森林整備や環境保全活動を推進、最近は富士山の森を守る活動を続けています。
 講演は、氏が富士山の隅々を実際に歩いて得た体験や知見を基にした内容で、約100名の聴衆は、あらためて知る様々な話に傾注し、富士山の自然や現状を再認識。楽しく有意義な一時を過ごした講演会となりました。

以上 

     
 
記念講演会開催チラシ
 
演題
 
         
     
 
講師阿久津敏朗氏
 
富士風穴のお話
 
         
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