2月26日(日)晴天の下、コースが一部変更となり我が家の側を走ることになった「東京マラソン」を観戦した。今年からゴールを臨海部の東京ビッグサイトから東京駅前に変更したほか、浅草雷門を廻ったのち隅田川を渡り本所、深川を縦走、富岡八幡宮で折返すコースに変更となった。
また、今回は幸いにも十数倍の抽選に当たり夢がかなった女婿がこのマラソンに出場する。半年前からトレーニングも積んできた。親子留学で豪州に滞在中の娘と孫たちに代わって小生と妻で沿道から精いっぱいの声援を送るつもりだ。また、保安上の理由から持参が制限されている筋肉消炎剤スプレーならびにエネルギー補給ゼリーの差入をする目的もあり、手渡し場所をあらかじめ細かく決めておいた。
3万6千人のランナーが走る世界最大の東京マラソン。その中で無事本人に手渡せるのか? その心配は杞憂であった。参加者はあらかじめ渡された計時ICチップを靴紐に固定している。これによりパソコンやスマホでお目当てのランナーの5キロごとのラップタイムが分かるほか、地図上に現在の走行位置が表示される。便利になったものである。これにより、無事女婿に差入を手渡すことができた。また帰宅後も、パソコン上で現在地を追跡し、皇居前までの完走を確認できた。夕方には女婿と無事完走の祝杯を挙げたことは言うまでもない。
色とりどりのユニフォーム、コスプレのランナー有、外人さん有り、皆ランニングを楽しんでいる。ランナー、応援者、ボランティアが一体となったフレンドリーなマラソン大会。2020年の東京五輪のマラソンも楽しみである。
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