3月14日の朝刊に川崎重工・神戸工場で潜水艦「せきりゅう(注1)」の防衛省への引き渡し式が行われたとの小さな記事が目に留まりました。
その2日後、「自衛隊和歌山協力会由良支部(注2)」の知人から、19日に由良港湾内に最新の潜水艦が入港するから見学しませんかと誘いを受け、参加しました。
住んでいる由良町内には海上自衛隊由良基地分遣隊があり、その岸壁から500m程沖合に停泊している潜水艦まで分遣隊の船で移動して、「せきりゅう」に乗船、艦内を約1時間30分、見学並びに説明を受けました。
艦内は6つの区画に区切られており、魚雷発射管室(魚雷の積み込みは未)、発令所、食堂、司令官室、エンジン室等最新の設備を観ることが出来ました。(カメラ、携帯電話の持込みは不可)
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(注1) |
艦名の「せきりゅう」は漢字で書き表すと「赤龍」であり、文字通り赤い龍を意味し、赤い龍は、「四神のひとつで南方を守る神聖な龍」とされているそうです。 |
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・建造費約560億円 |
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・全長 84m |
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・最大幅 9.1m |
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・水中速力 20ノット |
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・乗員 約70名 |
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以上、配布されたパンフレット及び新聞記事より。 |
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(注2) |
協力会の目的は和歌山県駐屯の陸・海・空自衛隊の防衛基盤及び募集、援護基盤の育成に協力すると共に併せて隊員を激励支援し、もって自衛隊の健全な育成に寄与する。(以上、会則より)
会費制で、私は会社を退職して由良町にリタ-ンした翌年、別のボランティア活動の延長で由良支部に入会しました。 |
以上