私の住む清水区蒲原では、毎年2月の「富士山の日かんばらフェスタ」に続き、7月の「海の日」に「ビーチフェスタ in かんばら」と称した蒲原海岸の保全意識の普及と、里海の自然財産を活かした市民の交流を目的としたイベントを開催してきています。
小生が事務局を掌る実行委員会では、4月から約3ヶ月の準備期間の中で、イベントの企画、賛助広告の募集による資金集め、市民への広報活動、フェスタ前日の海岸清掃、施設の設営などを進め、当日、穏やかな天気であるよう神頼みしながら本番を迎えます。
今年は、気温31℃なるも薄曇りで微風、波穏やかな絶好の日和に恵まれ、第21回目のフェスタを開催しました。
ビーチフェスタは12のイベントで構成され、①地上15mの高さまで浮上する(無料)の熱気球搭乗体験、②幼児からお年寄りまでチャレンジできるビーチサンダル飛ばし大会、③水鉄砲や宝さがしなど各種ゲーム、④波打ち際遊びやカヌーの体験試乗会、また、ネイチャークラフトや海の生きもの遊びなど、海の環境保全を啓発するイベントや、蒲原特産の桜えび釜揚げの無料試食会なども大人気でした。
今回は特に、全国海岸協会より当実行委員会が功労表彰を受けたこと。イベントの数日前、会場予定地に5年振りにアカウミガメが上陸し98個もの卵を産卵したことなど、オメデタイ出来事も加わり、当日は海浜ならではの催しに、真夏の炎天下約2,500人の市民でにぎわい、砂浜や海岸の魅力を満喫することができました。
写真説明
写真-1 イベントポスター
写真-2 カヌー体験試乗会
写真-3 海の生き物遊び
写真-4 エスパルスオフィシャルチアリーダー 「オレンジウェーブ」
写真-5 熱気球体験
写真-6 エスパルスマスコットキャラクター 「パルちゃん」と筆者
以上