30年から50年で開花すると言われているアオノリュウゼツランが、有田川町吉原の旧家の庭先に10株ほど植えられていて、そのうち1株が花をつけました。
この蘭は開花の2ヶ月ほど前から急激に花茎を伸ばしはじめ、開花時点では5~6メートルにまで成長します。そして開花後には枯死してしまうため、その前に子株を根元近くに作り子孫を残すそうです。
花はメキシコが原産であり、竜の舌に似た葉を付けているため竜舌蘭と名付けたそうです。
写真は花茎が伸びはじめた頃から開花までの様子を撮りました。
写真―1 H29.5.21撮影 花茎が伸び高さは約2.3m。
写真―2 H29.6.06撮影 花茎がぐんぐん伸びて約5.0mに。
写真―3 H29.6.26撮影 花茎は約5.5m。花茎からつぼみが出た。
写真―4 H29.7.06撮影 花茎は約6m。つぼみがふくらんできた。
写真―5 H29.7.30撮影 花茎が約6.5m。待ちに待った開花です。
写真―6 H29.7.30撮影 淡い黄色のきれいな花をつけました。
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