熊野三社参りと高野山への旅

　10月12日から一泊二日で熊野三社参りと高野山に行ってきました。
　同行者は従姉妹2名他1名で出発地は岐阜。伊勢道から紀勢道を走って最初の目的地、熊野速玉大社に午後二時頃到着、西暦128年に建てられたと伝わる神殿は鮮やかな極彩色で美しく、初めて見る同行者から驚嘆の声が上がりました。

　次は那智大社、雄大に落ちる那智の滝を横目に見ながら駐車場に到着。売店で杖を借りた我々高齢者一行は息を切らしながら石段を登って本殿に参拝。
　ご神体である那智の滝が本殿の後方に見える絶景をバックに写真撮影した後、隣に建つ西国一番札所青岸渡寺にお参りしてここを後にしました。

　勝浦のホテルで宿泊して翌日、先ずは熊野本宮大社に参拝、荘厳な本殿に圧倒されました。当大社では平成30年に創建2050年祭が催されます。その歴史が醸し出す凛とした空気は、三社の中でも第一であると思いました。

　そして最後の目的地である高野山に出発、中辺路から龍神村を通って、高野山には正午に到着。歴史上の人物が眠る数々の墓が連なる奥の院参道を歩き、弘法大師空海御廟にお参りしてから金剛峯寺、根本大塔、霊宝館を見学、改めて弘法大師のすごさを感じることが出来ました。
　同行者を15時に南海高野山駅に送り、ここで今回の旅は終了、充実した二日間となりました。

以上