和歌山県紀北エリアの紀の川市貴志川町にある『大國主神社』。市の中央を貴志川が流れており、左岸にある陽向山に御鎮座する大國主神社は、通称「おくにっさん」と呼ばれ紀の川市民に親しまれています。
そのおくにっさんは、弘仁9年(818年)嵯峨天皇の命により社殿の造営が行われ、本年が千二百年に当たるため、4月1日(日)「御鎮座千二百年奉祝祭」が行われました。
祭りの午前の部は、春季例大祭の後、神輿渡御がニタマ駅長で親しまれている貴志駅まで数百人が練り歩きました。午後の部は、奉納イベントとして、巫女舞、雅楽演奏、児童合唱等が行われた後、お櫃25杯の餅まきが行われました。
境内は桜満開で多くの市民が快い時間を過ごし、成功裡の内に奉祝祭を終わることができました。
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