野山の新緑が一雨ごとに鮮やかさを増すこの季節、野鳥たちは新しい命を育む時節を迎えています。
東京都町田市にある公園の池(7,700平方メートル)では、『カイツブリ』(体長;約26㎝)の雄・雌が、力を合わせて池の配水パイプ上に水生植物の葉や茎を組み合わせた巣を作り抱卵、4月中旬には早くも“5羽”のヒナが孵り、子育ての真っ最中です。
かいがいしく子育てに励む親鳥と、無邪気ながらも懸命に成長しようとするヒナ鳥の姿(5態)をご覧ください。
写真説明
写真-1 巣上で親鳥に抱かれながら給餌を受けるヒナ
写真-2 水上で親鳥が水面に放した魚を捕る練習をするヒナ
写真-3 捕食練習に疲れ親鳥の背で一休みするヒナ
写真-4 家族そろって運動
写真-5 運動後、疲れたヒナ(1羽)を背に乗せ帰巣
以上