7月7日は七夕の日。還暦を越えた今の私にとっては、縁のない行事となっています。でも、ふと思い出すのは、幼い頃に短冊に願いを込めて飾るも、梅雨空で残念な姿になったことです。
しかし先日訪れた、長野県松本市立博物館での七夕紹介コーナー。地元での古くからの七夕は、子供達の夢を大切にする心温かな、しきたりを知る事ができました。それは「カータリ」の存在です。カータリは笹飾りに添える、足が異様に長い男の人形です。役目は、増水した天の川で彦星と織姫を背負って川岸まで送り届けるのです。これで2人は、安心して年に1度の再会ができるのです。子供達も、安心して夢を託すことができます。
私も久し振りに孫達と七夕飾りを作リ、カータリの話しをしながら楽しい思い出を創ろうと思っています。
写真説明
写真-1 松本市立博物館での七夕紹介
写真-2 カータリ
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