記録的な猛暑が続いた7月下旬、自宅介護の家内を1週間ほど病院に預かっていただき、夏休みを取りました。昨年、南アルプスで痛めた左膝が完治していないので、登山は止めにして、上高地でのリハビリ・ハイキングにしました。
初日は明神、徳沢、そして奥上高地の横尾山荘まで森の中の道を3時間余りゆっくり歩いて膝のチェックです。幸い膝は痛みが無かったので2日目は涸沢カールまで登り、50年ぶりに穂高の山々に対面できました。青空を背にして屹立する巌の峰は圧倒的な存在感がありました。膝が良くなったら穂高の山々をもう一度登りたいという思いになりました。
涸沢から降りてから徳沢まで戻り、今度は徳沢キャンプ場でテント泊のリハビリです。一面、野芝や草で覆われたキャンプ場は快適で、多くの登山者がテント泊を楽しんでいました。3日目は明神池や梓川河畔を散策して上高地を充分に堪能できました。
写真説明
写真-1:河童橋のにぎわい
写真-2:横尾山荘と槍ヶ岳・涸沢への道標
写真-3:残雪の涸沢カール(50年前はここでテント泊)
写真-4:涸沢小屋の背後に天を衝く穂高の峰々
写真-5:青々とした野芝と楡の木の徳沢キャンプ場
写真-6:梓川河畔からの奥穂高岳・前穂高岳・明神岳(左から)
以上