4月初旬、いつもの探鳥のために近くの河辺の森近くを散策中、「オナガ」(全長;35~36㎝)が群れを成し騒いでいるのに遭遇しました。
「オナガ」は、「ツミ」が繁殖期に営巣地周辺に縄張りを形成し、そこに侵入するカラスなどに対し防衛行動を行うことから、「ツミ」の威を借りてこの縄張り周辺で繁殖することがあります。
そこで、ひょっとして「ツミ」がいるのではと周辺を観察すると、「ツミ」のメスが木の小枝をくちばしで折って巣に運ぼうとしているのを発見。
それから6月末までの間、「ツミ」は無事繁殖を終えヒナが巣立ちました。
因みに、「ツミ」は、主に東日本に生息し、全長(オス27cm、メス30cm)で、オス、メス、そして幼鳥の容姿がすべて異なる面白い鳥です。
例えば、目の虹彩では、オスは赤褐色、メスは黄色、幼鳥は緑褐色と同じではありません。
それでは、「オナガ」と「ツミ」の姿をご覧ください。
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