仕事のストレスが溜まったのだろうか、娘からテント泊がしたいと突然メールがきた。娘は、普段シーカヤック仲間とテント泊しながら沿岸を遊んでいるが、休みの調整が上手くいかなかったのであろう、毎日が日曜日の私にお誘いがやってきた。近場でデント泊ができて温泉付きとなれば、雲取山途中にある「三条の湯」で決まりである。台風21号本土通過の翌々日で、テント、マット、シュラフ、料理器具、材料、酒類少々を各人のザックに詰め込みいざ出発。林道ゲートまでは車で進む予定が台風の余波がここにも影響していた。林道途中の電柱が2本も折れ曲がり、植林杉がなぎ倒されて林道を塞ぐ。車を途中で止め、徒歩となり時間は増えたが無事「三条の湯」に到着。早速テントを設営し、時間交代の温泉に飛び込む。少しヌルっとした良い温泉である。しかも料金が安い(テント代600円、温泉入浴代300円)。平日であったので、食堂での自炊もでき、お酒が進みます。途中から小屋番さんも手が空いてきて、色々お話しを聞くことが出来ました。その経歴もさることながら、オーストラリア・アボリジニーの民族楽器「ディジュリドゥー」の演奏は楽しかった。私と娘も、見よう見まねで教えてもらった。
翌日は雲取山を予定していたが、尾根から下山してきた登山者情報(倒木がひどく、跨いだり、くぐったり、迂回したりで大変だった。)により、今回はここまでとしました。下山後、別の温泉にもつかり、ストレス発散(?)して帰宅しました。
写真説明(6葉)
写真① |
折れた電柱(風速50m/s越え?) |
写真② |
雲取山(三条の湯)案内図 |
写真③ |
マイテント(私と娘用) |
写真④ |
温泉(写り込んでる人には許可済みです) |
写真⑤ |
小屋番(山ちゃん)のディジュリドゥー演奏。
ユーカリの木で造る世界最古の管楽器。音階がなく、倍音(音のうねり)、循環呼吸、コール(声音)という特殊な技法で、狩り、動物、空、川、海、森などを表現する。 |
写真⑥ |
娘とのツーショット |
以上