今年も「全国ゆるキャラグランプリ」が開かれて埼玉県志木市文化スポーツ振興公社の「カパル」が1位となったそうだ。
NET投票と会場での投票の合計で頂点を競ったのだが「ゆるキャラを地域振興に活用したい」自治体の間で職員を総動員した組織ぐるみの不正投票が目立ったといわれる。
大阪府泉佐野市のものは120万票のうち約50万票、三重県四日市市の「こにゅうどうくん」は同じく120万票中40万票が不正として排除されたと言う。
自分のところのものを勝たせるために市職員が本来の業務を投げ出してまでNET投票に血道を上げたそうだ。
滋賀県彦根市の「ひこにゃん」が人気者になった時代が懐かしい。「ゆるキャラを利用して・・・」などと言う下心の無い、純粋に「かわいい」ということが良かった。
今年5月に台湾の礁渓温泉に行ってきた。湯河原のような街である。
街中の小さな公園に2体のゆるキャラが置いてあった。愛称はずばりジャオキー(礁渓)、男の子も女の子も同じ名前だというところも台湾らしいおおらかさだ。
ここで思うのは「日台合同ゆるキャラグランプリ」を開催してみたら・・・」と言うことである。新聞に載っていた日本の1位~4位のゆるキャラのどれかは台湾のジャオキーに勝てるだろうか?
写真説明 |
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写真1 |
礁渓温泉のゆるキャラ「ジャオキー(F)」 |
写真2 |
同 上 「ジャオキー(M)」 |
写真3 |
台中市の喫茶店「宮原眼科」・・・喫茶店なのになぜ「眼科」? ネッ トで調べてください。 |
以上