氏 名
天辰 敏彦
 所 属
東燃総研OB会
 掲 載 日
平成30年11月08日
表 題

 喜寿を迎えて

本   文 

 第39回東燃総研OB会総会で喜寿のお祝いをしていただき、ありがとうございました。

 東燃在職中は47歳まで研究所、55歳まで本社で潤滑油関連の研究開発、品質管理に従事しました。その後、55歳で早期退職し、空調機器会社に再就職しました。そこでは半導体製造装置の空調設備製造部門でISO9001認証取得、事務局、品質管理などを担当して62歳で現役を引退しました。

 引退後は自分の健康維持と近隣とのつながりを持つため、市内大学教授が中心となって主に中高年者を対象としたウォーキング、登山、ジョギングの会があり、私はこれに参加しております。それぞれ通常は市内での活動ですが、ウォーキングでは旧街道、富士山裾野一周、箱根大学駅伝コース、各地のウォーキング大会コースなど。登山はあまり難しくない初級を中心に技量に合った山など。ジョギングは各地の大会などに出かけています。その他、小笠原、奄美等も含め国内旅行を適宜行っています。 また、思考能力を維持するため、趣味の囲碁を継続しています。通常はインターネット碁で練習し、近隣の大会に参加しています。

 引退後最も強く印象に残るものは2011年3月11日に発生した東日本大震災です。我が家は茨城県南部で、当日私は市内に外出しており、地震後急いで帰宅すると家の中は棚からの落下物が散乱し、重量のかかるピアノが80cm位移動していました。この時初めて自然災害の恐ろしさを実感しました。

 病気では今年初め、潰瘍性大腸炎であることが判明しました。これは発症原因不明のため治療法が確立しておらず、一生のお付き合いになるとのことです。このため今年から医療関係者の指示により、禁酒や激しい運動を避けるなど、これまでの生活ペースを修正しました。

 現役引退後は時間を持て余すことを懸念していましたが、今のところ程よい時間の流れになっているようです。

写真説明
 写真1.箱根大学駅伝コースウォーキング(右から3人目が本人)
 写真2.安達太良山にて(右から4人目が本人)
 写真3.東根さくらんぼマラソン
 写真4.東日本大震災での我が家内部

以上 

     
 
写真1
 
写真2
 
         
     
 
写真3
 
写真4
 
         
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