去る10月28日(日)ダイワロイネットホテル和歌山において、プロスキーヤーで登山家の三浦 雄一郎氏(86歳)の講演会があり、知人と聞いてきたので要点を紹介します。
タイトルは『夢諦めず、夢高く、夢いつか頂へ』で、’13年5月80歳で3度目のエベレスト登頂記録更新時ビデオ上映と、北大スキー部時代から現在までのスキーと登山の体験談と苦労話をされ、さらに“次の夢”について語られました。
講演の最後に三浦氏の信条と思われる3つの大事な話をされたので紹介します。
1.夢としっかりとした目標を持ち、高い気力を持続し、達成するまで決して諦めない。
2.高栄養のバランスの取れた食事をとり体力を維持する。体力は20歳がピークで以後1歳加齢ごとに1%ずつ低下する、60歳では20歳の時の60%となる。三浦氏は今でも600gくらいのビーフステーキを食べるそうです。
3.目標に向かって体を鍛へ努力を続ける。20kgの鉄の下駄を履きトレーニングした。
”次の夢“は来年(‘19年)1月に南米最高峰のアコンカグア(標高6962m)に、スタッフ達と計7人で2回目の登山とスキー滑降に挑戦するそうです。
・・・・ご成功をお祈りします。
写真-1 講演前の椅子に座る三浦氏
写真-2 ご挨拶と講演テーマ
写真-3 3度目のエベレスト登山でクレバスを渡る三浦氏(ビデオ)
写真-4 3度目のエベレスト登山で頂上に立つ三浦氏(ビデオ)
写真-5 講演中の三浦氏 -1
写真-6 講演中の三浦氏 -2
(註) 当HPへの掲載について主催者の和歌山県防衛協会及び三浦氏の承諾を得ています。
以上