今でも心の中に残っている私の思い出は、入社間もない頃、クラブ活動で知り合った計装第一係の錦織久夫さんと一緒に出掛けた大阪万博(EXPO´70)です。
当時、万国博中央口駅を出た瞬間に、まず目に飛び込んで来た「太陽の塔」と会場に続く通路が人で埋もれている多さに驚きました。
会場内では、人気のパビリオンはどこも3時間~4時間待ちのため、日中は待ち時間が少ないところを選び入館し、日が暮れてからは、月面着陸したアポロ号が持ち帰った「月の石」と「指令船の模型」等が展示されているアメリカ館を終了時間の間際まで見学して帰路に着きました。
今回、当時見ることが出来なかった「太陽の塔」の内部の耐震工事が完了して、公開されていることを知り思い出の地に出掛けました。
太陽の塔は高さ70mで、内部は色鮮やかなLED電球で照らされており、中央には41mの「生命の樹」がそびえて、その樹の幹や枝には大小の生物の歴史が展示されており、人類に至るまでの生命の進化の過程を館員から説明を受け感銘しました。
他にも現存する日本民芸館、日本庭園も見学して来ました。
以上