氏 名
山内 信哉
 所 属
東燃本社OB会
 掲 載 日
令和01年05月24日
表 題

 2019年春 白河高原懇親ゴルフ(天朗氣清恵風和暢)

本   文 

 恒例の白河高原CCでの1泊2日懇親ゴルフを、5月13日、14日に開催しました。参加メンバーは14名。
 表題に表しましたように、2日間とも好天に恵まれ、那須岳の残雪模様を間近に或いは遠くに眺めながらのプレーでした。

 近年、ゴルフカートに端末がついており、スコアカードに書かずともホールアウトしたらその場で入力。14名全員のグロスのスコアが順位表示されます。4組ですから、当然先頭の組と最後の組とでは2ホールぐらいのスコアの時差が出るわけですが、プレーも終盤になると自分の順位はもちろん、他のメンバーのスコアも当然かなり気になる。誰それが今日は調子が良いとか、最終順位の予想が喧しい。

 数回前からハンディキャップ戦にしており、カート端末に出てくるグロススコアとハンディキャップを頭の中で計算し、自分なりの最終順位予想をして、「とらぬ狸の皮算用」をしながら結果を待つ。しかし、プロのトーナメントの解説ではないけれど、「ゴルフは何があるかわからない。」思わぬ最終順位に悲喜こもごも。ハンディ委員長の面目躍如。

 表題は、「書の最高峰」といわれる王羲之(おうぎし)の「蘭亭序」の一節。新元号「令和」の出典「初春令月、気淑風和」が、『文選(もんぜん)』所収の「帰田賦」の「仲春令月、時和気清」を踏まえており、文章全体は王羲之の「蘭亭序」に倣(なら)っていることも報道されています。「蘭亭序」では表題に続いて「仰観宇宙之大 俯察品類之盛」の下りがありますが、那須岳を仰ぎ見て芝目の順逆を読み、俯いてグリーン全体の傾斜を読む、而して「読み通りにパッティングできれば・・・・」
 ゴルフの俗語「地主」に名を成さしめた今回のコンペでした。次回は10月3日(木)4日(金)を予約、「雪辱(?)」を期します。

以上 

     
 
5月13日クラブハウスでの会食
 
5月13日ロッジでの懇談
 
         
     
 
5月14日スタート前集合
 
スタート前まじめに準備体操
 
         
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