令和元年5月10日、東燃本社OB会総会に、長寿者としてご招待賜り誠に有難うございます。
昭和30年4月1日入社、平成3年6月1日定年退職するまでの36年間余、目覚ましい成長を遂げた日本経済と軌を一にして、発展し続けた石油業界に身を置けた幸運を今更のようにかみしめております。
退職後数年経過した頃、東燃関東地区OB会(現在の東燃本社OB会)の役員をされていた和川久次郎氏(通称Qさん)に声を掛けられ、同OB会の役員を務めることとなり、平成18年5月の退任まで12年間もの長き務めになりました。この間、会社の合併を契機に、OB会の在り方が大きく変わった次第です。
平成12年に東燃とゼネラル石油が合併した後、東燃、ゼネラル、エッソ、モービルの4社が合同で運営されるようになり、会社から、平成13年度以降、東燃、ゼネラル、エッソ、モービルの4OB会に対し、同じ基準で援助金を支給、各OB会は夫々独自の運営を続けることが指示されました。当時、東燃OB会は7つのグループ(本社、研究所、川崎、清水、和歌山、KSS、化学)に分かれていて、お互いに何の連携も無く、各グループが会社より直接援助を得て活動していました。
合併後、東燃OB会への援助金は、本社OB会に一括支給し、7OB会への配分はOB会自身で行うよう依頼されましたので、本社OB会では、7OB会を束ねる全東燃OB会の組織作りと、7OB会への配分案作成に取り掛かりました。組織作りは事務局担当の小池雅清さんが、配分案作成は私が担当し作業を進めました。会社の援助金が世間一般から見れば潤沢だったため、平成13年から29年までの17年間は東燃OB会の全盛期で、平成30年度からは一般社会並みに戻ったということでしょう。
只今現在私は、物忘れが大分進んだように思いますが、身体的には殆んど異状が無く、週2回程度の卓球と月5回程度の囲碁会を楽しんでいます。
(写真説明)
写真-1 懇親会にて(左から本人、中原伸之さん、大野万蔵さん)
写真-2 懇親会にて(左から河村芳郎さん、豊永義典さん、本人、峯島武夫さん)
以上