氏 名
美尾 明
 所 属
東燃清水OB会
 掲 載 日
令和01年06月08日
表 題

 スナップショット:今年米寿を迎える”桜橋”

本   文 

 自宅から徒歩5分のところにある”桜橋”は、県道入江富士見線と県道清水草薙線が平面交差するところにあり、昭和6年(1931年)に設置され、今年88年を迎えます。しかし近年、経年劣化や交通量の増加で損傷が目立ってきております。県道清水草薙線が無かった頃は、橋の南側袂に静鉄の切符売り場と改札があり、橋に沿って線路を跨ぎ階段でホームに下りるようになっていました。

 桜橋の老朽化対策として2019年から2024年(完成)まで6年をかけて架け替えることになりました。工事は2期に分け片車線ずつ行なうとのことですが、交通量の多い道路のため工事が始まるとかなりの渋滞が予想されます。また、この橋はJR東海道本線と静岡鉄道清水静岡線(5~6分間隔の運行ダイヤ・全線複線)を跨ぐ橋なので、列車の運行に極力影響しないよう工事を行なうことが求められる難工事だと思います。

 工事が始まる前に、現在の姿を写真に残そうと現地へ行ってきました。橋の上からは晴れた日には富士山がきれいに見えます(写真―5)。工事が始まると当分の間この景色は見られなくなります。

 写真-1 県道入江富士見線(坂の頂上部分が桜橋)
 写真-2 桜橋全景(後の大きな建物は旧清水商業高校・略して清商(現清水桜ヶ丘高校)
 写真-3 東側から見た桜橋
 写真-4 西側から見た桜橋(南側袂のフェンスの部分が切符売り場跡)
 写真-5 桜橋より見える富士山

以上 

       
 
写真-1
 
写真-2
 
写真-3
 
             
     
 
写真-4
 
写真-5
 
         
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