平地の紫陽花がピークを過ぎた7月初旬、埼玉県秩父にある「カタクリの里アジサイ園」に行ってきました。
秩父市内を通り抜け、郊外の町なみを過ぎ、山道に入り標高500mまで登ります。民家が時おり現れるすれ違い不可の細いくねくね道を登るのは、ぽつんと一軒家の探索気分です。紫陽花鑑賞の車は、一方通行で運用される周回コースが設定されていましたので対向車はなく大丈夫でした。
園は係員もいませんし、立派な駐車場も、料金箱もありません。でも紫陽花や通路はしっかり手入れされ、杉林の斜面一面に咲く紫陽花は正に3次元に立体的。この上ない美しさでした。
写真説明
写真1 :到着。道の脇に止めて左手がアジサイ園です。
写真2 :少し登り、谷側を。夜来の小雨が花(ガク)に付きとても綺麗。
写真3 :一番上から斜面を見下ろす。杉林の中の紫陽花が新鮮でした。
写真4 :紫陽花が通路にはみ出してもやたら剪定せず、自然な感じが
よかったです。
写真5 :自然の岩にも紫陽花が。やはり野に置け紫陽花の花、ですね。
写真6 :山道から紫陽花林を見上げる。種類は多くはないけれど、それ
もまた統一感として感じられました。
以上