梅雨のうっとうしさから少しでも逃れようと、6/26から8泊10日の「美しき中欧周遊10日間」のツアー旅行に行ってきました。
ヨーロッパのこの時期は比較的過ごし易い季節との期待は見事に外れ、アフリカ大陸からの熱波が押し寄せたヨーロッパ諸国は軒並み記録的な暑さになっていました。
それでも旅程の半ばで2時間ほどの雷雨の後一気に気温が下がり、通年の気温となったのがせめてもの救いとなりました。
ハンガリー、スロバキア、チェコは、民主化後の経済発展で生活環境の改善が進んでいるとのことでしたが、無機質な10階建てアパート群が旧共産圏であったことを思い起こさせました。また、広大な丘陵地帯の小麦畑や王宮・教会・旧市街地等の建築物はどことなく素朴で好印象を受けました。
オーストリアは前述の3ヶ国と比較しそこはかとなく華やか、とりわけウィーンはハプスブルク家600年の栄華の歴史や音楽など文化の香りが町全体から伝わってきました。
若干のアクシデントはあったものの、同年代の参加者37名と献身的な添乗員のお陰で楽しい旅となりましたが、エアコン設置の認識が少ないこのエリアの旅行は、時期を十分検討されることをお勧めします。
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ハンガリーの首都ブダ・ペスト。ドナウ川を挟んで左ブダ地区、右ペスト地区 |
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チェコの首都プラハ。ドナウ川に架かるカレル橋対岸から見るプラハ城 |
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チェコの世界一美しい町チェスキー・クロムロフ。城壁狭間から見る旧市街地区 |
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オーストリアの首都ウィーン。美しい景観の意の味を持つベルベデール宮殿 |
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ウィーンのベルベデール宮殿所蔵絵画。クリムトの「接吻」が魅惑的 |
写真6 |
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ウィーンの王宮周辺観光馬車の御者と記念写真 |
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