鎌倉夏の風物詩・ぼんぼり(雪洞)祭りの見学に出掛け、撮影してきましたので紹介します。
ぼんぼり祭りは、「夏越祭」・「立秋祭」・「実朝祭」の行われる立秋の前日から8月9日の3日間(年によっては4日間)、鎌倉・鶴岡八幡宮の境内で開催されます。
ぼんぼりの掲揚は、鎌倉三代将軍源実朝の誕生日(8月9日)に行われる実朝祭に、1938年(昭和13年)当時の鎌倉の名士が協力して書画を奉納した事により始まったと言われています。
鎌倉ゆかりの著名人、文化人が揮毫した書画をぼんぼりに仕立て、約400点が参道に掲揚されます。日没と共に巫女さんにより明かりが灯され、境内をぼんやりと照らし幻想的な光景を醸し出します。
出品されているぼんぼりは、それぞれ個性的で趣があり、多くの見学者が訪れて興味深く見て廻っていました。
写真説明
写真-1 ぼんぼり(雪洞)祭りの案内
写真-2 巫女さんによる雪洞の明かり点灯
写真-3 雪洞祭りの鶴岡八幡宮境内の光景
写真-4 雪洞作品 歌舞伎役者 中村吉右衛門氏揮毫
写真-5 雪洞作品 俳優 榎木孝明氏揮毫
写真-6 雪洞作品 女優/エッセイスト 星野知子氏揮毫
以上