7月から8月前半はアルバイト先の最終締めにかかり、何かと忙しく山から離れていました。「暑い夏は水に関わる処が涼しくて良かろう」というわけで、奥多摩の秘境の滝“カロー大滝”を見に行きました。
踏み跡も少なく最近人が踏み込んだ跡がありません。Webサイトでも最新報告はあがっていません。集めたメモを片手に歩を進めます。前衛の滝を越えて、やっと辿り着きました。落差30m、飛沫が火照った躰を冷します。気持いーーッ。
暫しの一服の後、バリ尾根では、途中で経路は枝打ちされた枝で覆い尽くされ全く不明。ひたすら高見を目指して頑張る。尾根に着きやっと一安心。ここで昼食をとろうとしたら、後ろから音がした。振り向くと男性でした。熊かと思った。普通声掛けするのが山マナーでしょう。昼食を終え、バリ下山ルートを選択し、降りようとしていたら登ってくる人がいて少し嬉しくなった。よく見たら先ほど追い越していった人でした。道迷いをして戻ってきたそうです。お任せ下さい。同行し、案内させていただきました。山経験13年の人でしたが、バリ経験はどうだったのか?何事も経験ですね。
写真説明
写真①:日原鍾乳洞P
写真②:前衛の滝“忠三の滝”
写真③:前衛の滝“経木小屋下の滝”
写真④:カロー大滝
写真⑤:大滝とおじさん
写真⑥:ほととぎす(花の名)
以上