国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)内の都市緑化植物園(こもれび花畑)で5月下旬から6月上旬にかけて、ポンポンの様な丸い花(球状)を咲かせる植物があるとの事で、運動不足解消を兼ねて観に行ってきました(新型コロナウイルス感染防止のため4月中旬から休園中でしたが5月25日に緊急事態宣言が解除され、6月1日再開園になり見頃に間に合いました)。
ポンポンの様な丸い花を咲かせる植物は「アリウム・ギガンチウム(和名:ハナネギ)」と云うネギの仲間で、すらっと伸びた花茎の先端に直径7~10㎝位の紫色の花を咲かせていました(巨大なネギ坊主)。
都市緑化植物園では園路沿いに約400本が植えられており、風に揺られながら咲くユーモラスな丸い花に、訪れた入園者は驚いていました。一方、蜜蜂の大群は人間にお構いなく、大忙しで花の蜜を求めて飛び回っていました。
写真説明
写真-1 アリウム・ギガンチウム花畑(右から)
写真-2 アリウム・ギガンチウム花畑(左から)
写真-3 空に向かって伸びる長い花径
写真-4 ポンポンの様な丸い花
写真-5 蜜を求めて蜜蜂のバトル?
写真-6 花弁に不時着?後足には紫色の花粉団子が
以上