コロナも大分治まった感じの中で、日帰りドライブで家から約90kmの御前崎へドライブしました。高速道路を走らず普通国道で安全運転です。
移動の自粛要請も解除されたからか、車の数はコロナ前位に戻っている感じがしました。
御前崎灯台は地上から灯火まで17m、海水面から灯火まで54mです。入口から展望台まで、窓もない螺旋階段を3周位上ります。灯火は2枚のレンズではさまれ10秒に1回放射されるそうで、光の到達距離は約39kmとのことですが、昼間なので動いていません。展望台は強風で手すりに掴まっていないと怖い位でした。海上も波が高く水平線は霞んでいました。
この灯台の前身は385年前の1635年に徳川幕府が船の道しるべとして、写真4(予想図)のような燈明堂を建てたのが始めだそうです。
御前崎のもう一つの楽しみは「なぶら市場」です。なぶらとは「魚の群」の意で灯台の近くに魚市場と、海鮮料理の店があります。その店の一つ、「日光丸」はカツオの一本釣り漁船の船元で、上りカツオを追って北海道の近海まで行き、脂ののったトロカツオを釣り、船で冷凍して御前崎まで運んで来るとのこと。
このトロカツオの刺身を塩で食べたら、カツオ好きには応えられません。
写真説明
写真1 御前崎灯台
写真2 灯火のレンズ(みどりっぽいもの)
写真3 展望台から見た荒海
写真4 徳川幕府が建てた燈明堂の予想図
写真5 藁焼き
写真6 藁焼きタタキ定食(トロカツオ)
以上