NHK「ブラタモリ」と言う番組で「釧路湿原」を放送していましたね。 今年はコロナ感染症騒ぎで海外旅行は無理だなと思っていましたが6月に入って少し落ち着いてきましたので私も鉄道を乗り継いでの「乗り鉄の旅」で釧路湿原まで行ってみることにしました。 北海道はどこの駅にもうまい駅弁がある、地方のコンビニである「セイコマ」の弁当もセブンやローソンよりはるかに美味いらしいと言う話ですので六角精児の真似をして「食い鉄の旅」とすることにしました。
東京駅の「深川めし」から始まって札幌の「石狩鮭めし」帯広の「豚丼弁当」釧路の「牡蠣弁当」と食いつないで最後は函館駅の「鰊みがき弁当」「蝦夷チラシ」と6種類の駅弁を味わってきました。 どの駅弁も美味かったですが意外にも「豚丼弁当」がビールには一番合いました。 セイコマの弁当は噂以上で是非関東、東海にも出店してもらいたいものだと思うほどです。 さすが満足度ナンバーワンのコンビニの名に恥じません。
10年ぶりの北海道、12年ぶりの釧路湿原でしたが矢張り北海道は広々としていて爽やかで、弁当だけでなくビールも美味い。 札幌の円山原生林、北海道大学、音更町の十勝牧場、釧路川カヌーツアなど自然の中で楽しめるところが沢山ある、「素晴らしいところ」と再認識しました。 「また来年も乗り鉄の旅だな」と思いつつも性懲りもなく「マレーシア、シンガポールの旅」も併せて計画しています。
写真説明
写真1、円山原生林のキツツキの穴をあけた枯れ木
キタキツネ上目遣いに餌ねだる 野生の誇り捨て去りしごと
写真2、北大構内大野池のオシドリの親子
鴛鴦のゴッドマザーの指揮の下 一糸乱れず艦隊進む
写真3、十勝牧場の白樺並木
白樺の梢の高きを見上げれば 15の春の啄木をしぞ想う
写真4、釧路川カヌーツア
イトウちふ大魚も棲むとう釧路川 水温みたり 蘆の花咲く
(本当はアシではなくフトイと言う植物だそうです)
以上