氏 名
岡本 敬
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
令和02年08月01日
表 題

 奥多摩 旧酉谷避難小屋を捜して

本   文 

 新型コロナウイルス自粛解除の後は梅雨の長雨が続きます。
 九州地方を中心とした甚大な洪水被害が発生し、昨年の台風19号被害を思い起こします。
 そんなわけで暫く山から遠ざかっておりましたが、最近、梅雨の合間を見はらかって、日原から小川谷林道経由で 酉谷山(とりだにやま)に登るルートの途中にある、旧酉谷避難小屋までを探索してきました。

 このルートは東日本大震災で登山道が各所で崩落し、それ以降通行禁止になっているところです。
 したがって、自己責任のバリルートになります。
 昨年と今年6月に下見登山をしました。小川谷林道終点からの道は至る所で崩落し それを乗り越えて三又(三つの沢が集合しているところ)に着きます。
 ここからが道なき道を越えてのバリルートの始まりはじまり!

 山斜面のトラバース、道がなければ沢沿いの流木を乗り越えての前進。
 足元のゴロタ石にバランスを乱され、やっとのことで二又(骨谷、酉谷の集合)に到着。
 あともう少し頑張れば旧酉谷避難小屋が見えるはず。4時間25分かかって旧酉谷避難小屋到着。
 ここから現在の酉谷避難小屋までは高さ350m、道不迷路のため2時間余はかかるだろう。

 でも、本日はここまでとします。
 無理な登山は禁物です。途中、脇の沢で昼食を取りながら、かつて宿泊した登山者の落書きを見て今昔を思う。
 次回はこの先を目指そう。

写真説明(6葉)
写真①: 沢沿いの流木を乗り越えて
写真②: 二又
写真③: 骨谷の小滝
写真④: 旧酉谷避難小屋が見えた
写真⑤: 自撮り
写真⑥: 落書き(城石さんは大正10年8月22日生まれ?いつ泊まったのだろうか…?)

以上 

       
 
写真①
 
写真②
 
写真③
 
             
       
 
写真④
 
写真⑤
 
写真⑥
 
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