新型コロナウイルス自粛解除の後は梅雨の長雨が続きます。
九州地方を中心とした甚大な洪水被害が発生し、昨年の台風19号被害を思い起こします。
そんなわけで暫く山から遠ざかっておりましたが、最近、梅雨の合間を見はらかって、日原から小川谷林道経由で 酉谷山(とりだにやま)に登るルートの途中にある、旧酉谷避難小屋までを探索してきました。
このルートは東日本大震災で登山道が各所で崩落し、それ以降通行禁止になっているところです。
したがって、自己責任のバリルートになります。
昨年と今年6月に下見登山をしました。小川谷林道終点からの道は至る所で崩落し それを乗り越えて三又(三つの沢が集合しているところ)に着きます。
ここからが道なき道を越えてのバリルートの始まりはじまり!
山斜面のトラバース、道がなければ沢沿いの流木を乗り越えての前進。
足元のゴロタ石にバランスを乱され、やっとのことで二又(骨谷、酉谷の集合)に到着。
あともう少し頑張れば旧酉谷避難小屋が見えるはず。4時間25分かかって旧酉谷避難小屋到着。
ここから現在の酉谷避難小屋までは高さ350m、道不迷路のため2時間余はかかるだろう。
でも、本日はここまでとします。
無理な登山は禁物です。途中、脇の沢で昼食を取りながら、かつて宿泊した登山者の落書きを見て今昔を思う。
次回はこの先を目指そう。
写真説明(6葉) |
写真①: |
沢沿いの流木を乗り越えて |
写真②: |
二又 |
写真③: |
骨谷の小滝 |
写真④: |
旧酉谷避難小屋が見えた |
写真⑤: |
自撮り |
写真⑥: |
落書き(城石さんは大正10年8月22日生まれ?いつ泊まったのだろうか…?) |
以上