埼玉県秩父市の羊山公園内「芝桜の丘」に咲く芝桜が、例年より約1週間早い4月22日に見頃を迎えたとの情報があり、数日後に観に行ってきました。
今回は「芝桜の丘」の背後にある秩父のシンボル、武甲山(1304m)の山頂からも眺めてみました(写真-3:武甲山の北斜面上部は、セメント原料採取のため、山頂直下まで大きく削り取られ立ち入り禁止。登山口は裏側)。
「芝桜の丘」には、10品種40万株以上の芝桜が植えられているとのことですが、南斜面・北斜面や木陰になる部分もあり、同時期に開花させるのは難しそうです。訪れた時は中央付近から南側がほぼ満開で、ピンクや白など一面花の絨毯になっており観光客が盛んにシャッターを切っていました。なお「芝桜の丘」のデザインは、毎年12月上旬に開催される「秩父夜祭(ユネスコ無形文化遺産)」の囃し手の襦袢(じゅばん)の色合いと躍動感を表現しているとの事です。
写真説明
写真-1 武甲山山頂から秩父盆地を望む。「芝桜の丘」は、看板2枚の中間付近。
写真-2 武甲山山頂から「芝桜の丘」を望む(直線で約3.6Km)
写真-3 芝桜の丘1(北側より。正面は武甲山)
写真-4 芝桜の丘2(西側より)
写真-5 芝桜の丘3(南側より)
写真-6 芝桜の丘4(東側より)
以上