春山は開花を愛でる山を散策しています。
今回は皆さま良くご存じの山で、埼玉県秩父市の 武甲山を登り、下山後は芝桜で有名な羊山公園内にある芝桜の丘を愛でてきました。
武甲山は山体の半分を2億年前の石灰岩が占めています。石灰岩の採掘は大正時代から始まり、高度経済成長期に増加し、昭和40年頃より急速に山容を変えてきました。
武甲山の山頂には御嶽神社が鎮座しています。
平安、鎌倉時代まで遡る痕跡が見られ、戦国時代になると、蔵王、熊野の両権現をはじめとした社殿や寺院等が建立され、江戸時代には山頂での祭祀が一層盛り上がりました。(現地解説板より抜粋)
武甲山の標高の不思議として、地図上で1295mと1304mとの表示がある。
1900年測量1336m、1977年に石灰岩を採取する為山頂が爆破され1295mになった。2002年に改めて三角点 周辺を調査、西へ約25m離れた地点の標高1304mが得られた。そして、地図上では1295mの三角点と最高地点1304mの両方を表示することとした。
羊山公園内の芝桜の丘は本日より開園で入園料等を支払いました。八分咲きくらいでこれから益々綺麗になると思います。因みに芝桜の丘のデザインは、「秩父夜桜のクライマックスの屋台が団子坂を曳き上がり秩父神社の女神様が武甲山の男神様に会いに行く(12月3日)。」 また、流れるようなデザインは、「屋台や笠鉾の囃し手の襦袢の色合いと躍動感を表現している。」との事です。
写真説明(6葉)
写真①:武甲山(下山後羊山公園から望む)
写真②:御嶽神社
写真③:第一展望台から秩父市内を望む
写真④:芝桜の丘
写真⑤:自撮り
写真⑥:武甲山には芝桜が良く似合う
以上