氏 名
長沼 静雄
 所 属
東燃川崎OB会
 掲 載 日
令和03年06月01日
表 題

 谷川岳一ノ倉沢南稜

本   文 

 5月に入り谷川岳一ノ倉沢の立ち入りが解禁になり、雪渓が小さくなる前に取りつこうと天候見合いで烏帽子奥壁南稜ルートを登攀しました。天候は晴れ予報でしたが、夜半の短時間雷雨と予想に反して日差しがなく岩は濡れていた。

 2年前は途中で天候が悪くなり撤退し、昨年は活動自粛で入山できず今年はと思って来ました。最後まで日差しはほとんど無く、最終地点まで1ピッチ20mの岩が濡れて状態が良くなかったので、ここで下降する事にした。

 また来るチャンスはあるかわかりませんが、無事下山と高度感ある景色を楽しめたことで良かったです。谷川岳一ノ倉沢に入ると独特の威圧感がありますが挑戦したい気持ちにもなる岩壁です。

以上 

       
 
一ノ倉沢出合雪渓
 
雪渓を登る
 
パートナーを確保
 
             
       
 
雪渓の末端が出合道路
 
楽しい登攀
 
懸垂下降
 
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