めっきり春めいてきた3月4日(金)、早咲きで有名な河津桜を見に伊豆の賀茂郡河津町に行って来ました。「河津桜まつり」は2月28日で終了していたものの、今年は例年に比べ開花が10日程遅れていた為、満開の桜を鑑賞することができました。菜の花の黄色、桜のピンクに空の青と、観光PR写真さながらの状況に大満足でした。ウイークデーに拘らず大勢の人出に、明日・明後日の休日は大混雑になるだろうと思いました。河津桜は、昭和30年頃地元の住人が偶然苗木を見つけ、自宅に移植し大切に育てて美しい花を咲かせたといわれています。昭和49年に新種の桜と認定され、発見された場所に因んで「河津桜」と命名されたそうで、「オオシマザクラ」と「カンヒザクラ」の自然交配種と推定されています。
今では、「河津町の木」として町内に8,000本が植栽され、この時期の風物詩となっていますが、先月の「今月の窓」で甲田さんが紹介されたように、各地に「河津桜」は広がって私たちの目を楽しませてくれています。
写真1:満開の河津桜と菜の花
写真2:河津川堤防の桜並木
写真3:観光客で混雑の桜のトンネル
写真4:我が家近傍の河津桜
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