今日は春をつげる気象庁指定の紀三井寺の「桜の標本木」を紹介させて頂きます。
春休みが始まった初日に孫が自宅に訪れてくれたので、孫を誘って急遽二人で写真を撮りに行くことにしました。見に行ったのが開花宣言(3月24日)翌日のタイミングとあって、未だつぼみが殆どでした。
温暖化による自然災害が世界各地で後を絶たず恐怖を感じていますが、樹齢400年と言われているこの標本木が、毎年咲き続けていることの偉大さと優しさにとても感銘を受けました。10メートル程度離れた場所のソメイヨシノは既に多くの花を咲かせていました。
紀三井寺には231段の階段がありますが、ここで体力の低下を感じられずにはいられませんでした。毎日約1万歩のウオーキングを続けているので手すりなども持たずに登れると自信はあったのですが、小刻みに休みを取りながらの昇降に辟易しました。子供の健脚との違いにショックを受けました。
孫と二人で観た和歌山市、和歌の浦の眺望は格別でした。
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